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なぜ、猫とつきあうのか(講談社学術文庫 2365)

吉本 隆明  著

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価格 \902(税込)         
発行年月 2016年05月
出版社/提供元
講談社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 221p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784062923651
商品コード 1020481239
NDC分類 914.6
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2016年06月3週
書評掲載誌 日本経済新聞 2016/05/29
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020481239

著者紹介

吉本 隆明(著者):1924‐2012年。東京都生まれ。東京工業大学卒業。詩人、思想家。著書に『言語にとって美とはなにか』『共同幻想論』『最後の親鸞』『初期歌謡論』『真贋』、詩集『固有時との対話』『転位のための十篇』など多数。現在、吉本隆明全集(全38巻・別巻1)が刊行中。

内容

人は竪、猫は横に親和して住んでいる気がする――。幼いころから生活のなかに猫がいて、野良猫・飼い猫の区別もゆるく日々をともに過ごし、その生も死も幾多見つめてきた思想家は、この生きものに何を思ったのか。詩人の直観と、思想する眼差しと、ともに暮らすものへの愛情によって紡ぎ出すことば。猫を、そして暮らしの伴侶を愛するすべての人に。(巻末エッセイ=吉本ばなな、挿画=ハルノ宵子)


「この本のなりたちを思うと、いかなる血や涙もただ流れるだけではなくなにか豊かなものに注がれているのだとあらためて思った」――吉本ばなな

人は竪、猫は横に親和して住んでいる気がする――。幼いころから生活のなかに猫がいて、野良猫・飼い猫の区別もゆるく日々をともに過ごし、その生も死も幾多見つめてきた思想家は、この生きものに何を思ったのか。一日の「25時間目」にものを考えると言った著者が、詩人の直観と、思想する眼差しと、ともに暮らすものへの愛情によって紡ぎ出すことば。猫を、そして暮らしの伴侶を愛するすべての人に。
(巻末エッセイ=吉本ばなな、挿画=ハルノ宵子)

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