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書評掲載

希望荘(杉村三郎シリーズ)

宮部 みゆき  著

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価格 \1,925(税込)         
発行年月 2016年06月
出版社/提供元
小学館
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 460p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784093864435
商品コード 1020638530
NDC分類 913.6
書評掲載誌 産経新聞 2016/08/07、朝日新聞 2016/09/11
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020638530

著者紹介

宮部 みゆき(著者):1960年東京生まれ。「理由」で直木賞、「名もなき毒」で吉川英治文学賞を受賞。

内容

探偵・杉村三郎シリーズ、待望の第4弾!

その部屋には、絶望が住んでいた――。
宮部ファン待望の14か月ぶりの現代ミステリー。特に人気の「杉村三郎シリーズ」の第4弾です。
本作品は、前作『ペテロの葬列』で、妻の不倫が原因で離婚をし、義父が経営する今多コンツェルンの仕事をも失った杉村三郎の「その後」を描きます。
失意の杉村は私立探偵としていく決意をし、探偵事務所を開業。ある日、亡き父・武藤寛二が生前に残した「昔、人を殺した」という告白の真偽を調査してほしいという依頼が舞い込む。依頼人の相沢幸司によれば、父は母の不倫による離婚後、息子と再会するまで30年の空白があった。果たして、武藤は人殺しだったのか。35年前の殺人事件の関係者を調べていくと、昨年に起きた女性殺人事件を解決するカギが……!?(表題作「希望荘」)
表題作の他に、「聖域」「砂男」「二重身(ドッペルゲンガー)」の4編を収録。