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18歳からの格差論~日本に本当に必要なもの~
田渕 正敏
他
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在庫状況
お取り寄せ
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お届け予定日
10日間
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価格
\1,100(税込)
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発行年月 |
2016年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
112p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/社会組織・社会集団 |
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ISBN |
9784492223710 |
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商品コード |
1020711183 |
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NDC分類 |
361.8 |
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基本件名 |
社会階層 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年07月4週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2016/08/07 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020711183 |
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著者紹介
井手 英策(著者):1972年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。慶應義塾大学経済学部教授。朝日新聞論壇委員。「経済の時代の終焉」で2015年度大佛次郎論壇賞受賞。
内容
日本の格差の有り様と原因に独自の角度から光を当て、「必要原理」にもとづく大胆な財政戦略を提唱する井手英策教授が、若い人たちのためにデータを駆使して訴えるまったく新しい啓蒙書。【主な内容】1「格差是正」に心が動かない僕たち■格差を是正したいですか?■税への抵抗が強い社会は、誰かのための負担をきらう「つめたい社会」■貧困にあえぐ人びとを「見て見ぬふりする社会」を僕たちは生きている■格差社会を作り出したのは誰?2日本人の不安の根っこにせまる「3つの罠」、そして「分断社会■社会全体を覆っている「弱者へのつめたいまなざし」■中間層が貧しくなり、弱者へのやさしさが失われた■「自己責任社会」では、「成長の行きづまり」が「生活の行きづまり」になる■お年寄りの利益が優先されるという「罠」――深刻な世代間対立が生まれている■中間層が弱者を批判し、人びとが政府をののしり、お年寄りと若者が鋭く対立する3分断社会・日本「失われた20年」、何がいけなかったのか?■分断社会・日本■池田勇人首相の思想――自分で働き、自分の足で立つことこそが重要■小さな政府、貧弱な社会サービスこそ、高い貯蓄率を生んだ大きな原因■低成長時代にえらばれた「勤労国家」が社会経済の変動に対応できなくなった■規制緩和、グローバル化、人件費削減が加速■賃金が下がりつづけ、デフレ経済に突入――家計貯蓄率もほぼゼロに■勤労国家が破たん、生活のよりどころが見いだせない社会に4中高所得層も納得して格差是正ができる「必要の政治」とは?■「救いの手」は救済であると同時に、確実に、そして深く、人間を傷つける■人間を信じられず、成長できない社会を望みますか?■発想の大転換、思い切って中高所得層も受益者にする■「必要の政治」によって格差是正を結果に変える■理屈で説明のできない理不尽さとは、僕たちは闘わなければならない5人間の違いではなく、人間の共通性に想いをはせてみませんか?■「必要の政治」は「お金なんかで人間を評価しない」という哲学■「必要の政治」とは、受益感を高めながら租税抵抗を緩和するという戦略■「バラマキだ!」と批判し思考を停止させる、そんな政治を終わらせる■財政再建の理屈が優先され、増税の意味を知る貴重なチャンスを逃す■分断線を消す、そして、自分の生き方を自分で決められる社会へ