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近代日本の歴史認識<2> 「労働力」の成立と現代市民社会(MINERVA 人文・社会科学叢書 210)

東條由紀彦  編
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \9,350(税込)         
発行年月 2016年05月
出版社/提供元
ミネルヴァ書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 6p,436p,5p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/労働経済・人口
ISBN 9784623076321
商品コード 1020755731
NDC分類 366.021
基本件名 労働者
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2016年07月1週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020755731

著者紹介

東條由紀彦(編者):2016年5月現在 明治大学経営学部教授

内容

本書は市民社会における労働と人格の様相について、近代から現代の移行期を中心に、事例とそこから導き出された理論を展開する。具体的に第?部の理論編では、近代および西欧との比較において、現代の雇用契約制、市民社会、国民統合、民主主義をテーマに検討する。また第?部の事例編では、戦時期における労務動員の性格、終戦直後に起きた東宝争議、戦後占領期における中小炭坑の組夫と従業員を取り上げる。
このような社会の片隅に埋もれた出来事に光をあて、そこに隠された真実から「全体」を見渡すことを試み、独自の理論を構築した労作である。

目次