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権利論~レフト・リバタリアニズム宣言~
浅野 幸治
翻訳
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在庫状況
お取り寄せ
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お届け予定日
10日間
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価格
\5,500(税込)
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発行年月 |
2016年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
499p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/社会哲学 |
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ISBN |
9784400407409 |
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商品コード |
1021610571 |
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NDC分類 |
311.1 |
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基本件名 |
自由主義 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2016年09月3週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1021610571 |
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著者紹介
ヒレル・スタイナー(著者):1942年生まれ。イギリスのマンチェスター大学でPh.D.取得。同大学名誉教授。英国学士院会員。政治哲学、法哲学の分野で多数の業績があり、左派完全自由主義の見解を深化展開している。
内容
レフト・リバタリアニズム(左派完全自由主義)とは何か?それは、万人に自己所有権と、自然資源の完全に平等な原初取得を認める完全自由主義である。個人はそれらの所有を用いて自由に活動し、その結果、人類の第一世代に社会的格差が生じる。しかし、所有権の主体は生者であり、相続は一切認めない。第一世代の遺産は第二世代に平等に再配分される。また個人の遺伝的特質は一種の自然資源だから、多く持つ者は少なく持つ者に補償する義務を負う、......。こうした理論構成により自由と平等が均衡する社会を首尾一貫した原理に基づいて構想した本書(1994年)は、レフト・リバタリアニズムの記念碑的大著として声価が高い。昨今のベーシック・インカム論にも示唆するところ大きい。