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外来種は本当に悪者か?~新しい野生THE NEW WILD~
藤井 留美
翻訳
発行年月 |
2016年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
320p,15p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/生態学 |
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ISBN |
9784794222121 |
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商品コード |
1021610606 |
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NDC分類 |
468 |
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基本件名 |
外来種 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年08月3週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2016/08/07、読売新聞 2016/09/18、日本経済新聞 2016/10/02、朝日新聞 2016/10/23、日本経済新聞 2020/02/22 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1021610606 |
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著者紹介
フレッド・ピアス(著者):ジャーナリスト。『ニュー・サイエンティスト』誌の環境・開発コンサルタント。テレビやラジオのコメンテーターとしても活躍。著書に「水の未来」「地球は復讐する」など。
内容
生態系を破壊しがちな外来種だが、実際には、環境になじめず死滅したり、定着して受粉や種子伝播を手助けしたり、イタドリやホテイアオイなど、人間が破壊した生態系を再生した例もある。著者は、孤軍奮闘する外来種の“活躍” 例を、世界中から集めた。「手つかずの自然」が失われている昨今、自然の摂理のもとで外来種が果たす役割を「新しい野生( ニュー・ワイルド)」としてあえて評価する。悲観論に陥りがちな地球環境問題に希望をもたらしてくれる作品。