若宮　啓文 　著

内容

目次

はじめに　　日韓条約五〇年の現在地 第1章　日韓の溝、その根深さ 1　金辰明（作家）＝独島・竹島と日本 2　崔書勉（安重根研究の第一人者）＝安重根と日本 3　朴裕河（「帝国の慰安婦」著者。世宗大学教授）＝慰安婦問題をめ 　　ぐって 第1章インタビューを終えて 第2章　生き証人が語る「あの時」 1　孔魯明（元外相）＝日韓交渉の当事者として 2　金守漢（元国会議長）＝日韓正常化「反対」から日韓親善の主役に 3　崔相龍（元駐日大使）＝金大中訪日の演出者 第2章インタビューを終えて 第3章　ジャパン・ウォッチャーたち 1　鄭求宗（元東亜日報編集局長）＝東京特派員として 2　朴喆煕（ソウル大教授、「代議士の作られ方」著者）＝日本政治を見 　　続けて 3　鄭在貞（ソウル市大教授）＝歴史共同作業は可能か 第3章インタビューを終えて 第4章　スポーツ・芸能を通じて 1　洪明甫（サッカー前韓国代表監督）＝日韓のよき切磋琢磨を語る 2　趙容弼（歌手）＝韓流ブームの先駆者 3　クォン・ヨンソク（一ツ橋大准教授）＝「韓流」と「日流」 第4章インタビューを終えて 第5章　市民社会と草の根交流 1　李美京（環境財団事務総長）＝日韓の市民交流の可能性 2　張済国（東西大学総長）＝日韓やアジアの学生交流を語る 3　李洛淵（全羅南道知事、元国会議員）＝自治体ができる外交の役割 第5章インタビューを終えて 第6章　知識人としての願い 1　朴元淳（ソウル市長）　 2　宋虎根（ソウル大教授）＝ナショナリズムの克服と知識人の役割 3　李御寧（元文化庁長官、「縮み思考の日本」著者）＝日本はソフトパ 　　ワーを生かせ 第6章インタビューを終えて おわりに インタビューリスト