内容
導電性高分子の代表例であるポリアセチレンは、配位重合で得られます。また、エンジニアリングプラスチックの多くは重縮合や重付加などの逐次重合で合成されます。ここでは、まず配位重合について、メタロセン触媒を用いたポリプロピレンの合成、およびZiegler-Natta触媒を用いたアセチレンの重合についてその原理と基本的な実験操作を紹介します。さらに逐次重合について、界面重縮合によるナイロンと耐熱性高分子であるポリイミドについて紹介します。 ※著作権の適用範囲については、ご利用形態によって異なりますので、別途お問い合わせ下さい。