熊倉功夫著作集<第2巻> 茶の湯と茶人の歴史
熊倉 功夫 著
内容
目次
Ⅰ 千利休と山上宗二 新しい美を創造する 千利休の目 武野紹鷗と千利休 『江岑宗左茶書』のなかの千利休 「利休の死」そして本覚坊のこと 山上宗二の生涯と茶の湯 山上宗二の茶の湯論 Ⅱ 千家茶道の道統 千少庵伝断章 千宗旦の茶の湯と逸話 続・千宗旦の茶の湯と逸話 仙叟宗室の生活と茶の湯 真巌宗見文書について 家元制下における芸道の特質―一八世紀における茶の湯を中心に― 如心斎と千家の継承 Ⅲ 小堀遠州とその周辺 茶の湯咄のなかの古田織部 小堀遠州の生涯と茶の湯 茶話のなかの小堀遠州 禁裏・公家の茶の湯 Ⅳ 大名の茶の湯 徳川秀忠の茶の湯 上田宗箇・人と茶の湯 土屋蔵帳の世界 「つよくてうつくしき」鎮信の茶 数寄大名池田治政とその茶の湯 井伊直弼の生涯と茶の湯 解説 谷端昭夫 索引(人名・事項)