いのちの生成とケアリング~ケアのケアを考える~
丹木 博一 著
内容
目次
第一部 いのちの形成と変容 第一章 生命活動の人間学 一 呼 吸 二 摂 食 三 排 泄 四 睡 眠 第二章 病いと健康の意味論 一 病 い 二 健 康 第二部 ケアリング―セルフケアのケア 第三章 セルフケアの現象学 一 痛 み 二 不安―手術患者の場合 三 悲しみ―大切な人を亡くしたとき 第四章 ケアをめぐる主体形成の倫理学 一 インフォームド・コンセントと擁護―ケアされる主体の形成 二 傷つきやすさ―ケアする主体の生成 三 ケアの相互性―ケアの条件 四 ケアリング―ケアのケア