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書評掲載

いまさら翼といわれても(<古典部>シリーズ 6)

米澤 穂信  著

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価格 \1,628(税込)         
発行年月 2016年11月
出版社/提供元
KADOKAWA
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 353p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784041047613
商品コード 1022758083
NDC分類 913.6
書評掲載誌 朝日新聞 2017/08/27
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1022758083

著者紹介

米澤 穂信(著者):1978年岐阜県生まれ。2001年、『氷菓』で第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を受賞しデビュー。11年『折れた竜骨』で日本推理作家協会賞、14年『満願』で山本周五郎賞を受賞。『満願』は同年の年間ミステリランキングで三冠をとるなど、話題を呼んだ。近著に『ふたりの距離の概算』『王とサーカス』『真実の10メートル手前』などがある。

内容

累計230万部突破の〈古典部〉シリーズ最新作!
誰もが「大人」になるため、挑まなければいけない謎がある――『満願』『王とサーカス』の著者による、不動のベスト青春ミステリ!

神山市が主催する合唱祭の本番前、ソロパートを任されている千反田えるが行方不明になってしまった。
夏休み前のえるの様子、伊原摩耶花と福部里志の調査と証言、課題曲、ある人物がついた嘘――折木奉太郎が導き出し、ひとりで向かったえるの居場所は。そして、彼女の真意とは?(表題作)

時間は進む、わかっているはずなのに。
奉太郎、える、里志、摩耶花――〈古典部〉4人の過去と未来が明らかになる、瑞々しくもビターな全6篇。