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国語論考~語構成的意味論と発想論的解釈文法~(研究叢書 477)
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在庫状況
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お届け予定日
10日間
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価格
\9,900(税込)
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発行年月 |
2016年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
12p,338p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/日本語 |
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ISBN |
9784757608092 |
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商品コード |
1023539237 |
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NDC分類 |
810.4 |
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基本件名 |
国語学 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年01月3週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023539237 |
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著者紹介
若井 勲夫(著者):昭和18年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科修士課程修了。国語学国文学専攻。京都産業大学名誉教授。
内容
第一章では、マルティン・ブーバーの我汝哲学に基づいて我と汝としての人間関係が両者の間にある言葉とどのように相関し、成立し、機能しあうかを考察した。さらにその言語表現の根底を支え、在らしめる永遠の汝の存在を明らかにし、そこに真実の言葉が生きることを論じた。第二章では、主として神道関係の語の意味を言語主体の表現意識に立返り、その表現しようとする過程を究めて、語の成り立ちを探る。語構成意識の分析を通して、意味世界の広がりを究め、日本人の思考と精神のあり方を明らかにした。第三章では、動詞の自動詞と他動詞の別を発展させ、言語主体が対象を「こなた」「かなた」として捉える発想・観点によって、表現しようとする意味がどのように変るかを多くの用例を分析して明らかにした。さらに、芭蕉の発句と俳文をこの発想によって解釈し直し、その表現意図を究明した。附篇では、国語のあり方、縦書きであることの意義等を論述し、国語の将来やその対策、文化の根幹を考えた。