アメリカと中国
松尾 文夫 著
内容
目次
まえがき プロローグ――フィラデルフィアの建国エネルギーから始まる 第一章 建国の父――「中国」に「活路」を見つけたモリス 第二章 儒教思想「西進」のインパクト 第三章 「実利のビジネス」で始まった関係 第四章 アヘン戦争で始まった本音と建前の使い分け 第五章 親中イメージの中での「列強化」 第六章 「特別な関係」と差別の時代 第七章 毛沢東とアメリカとの「赤い糸」(1)――保定から長沙へ 第八章 毛沢東とアメリカとの「赤い糸」(2)――デューイが残した深い影響 第九章 蔣介石とアメリカとの距離 第一〇章 「門戸開放」政策の裏切り――蔣介石の落日 エピローグ――「競争者」としての共生 あとがき 米中関係年表