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集積の経済学~都市、産業立地、グローバル化~
徳永 澄憲,
太田 充
翻訳
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\6,600(税込)
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発行年月 |
2017年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
11p,578p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/各国の経済事情・経済史 |
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ISBN |
9784492314937 |
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商品コード |
1023702272 |
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NDC分類 |
332.9 |
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基本件名 |
経済地理 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年03月1週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023702272 |
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著者紹介
藤田 昌久(著者):甲南大学教授、京都大学経済研究所特任教授。経済産業研究所所長。国際地域学会フェロー。
ジャック・F.ティス(著者):ルーヴァン・カトリック大学(ベルギー)、ロシア国立研究大学高等経済学院の経済学の教授。
内容
近年における交通費と通信費の劇的な低下は、経済活動における距離や立地の重要性を死滅させたわけではない。世界はフラットになったわけではなく、むしろ、交通費や通信費の低下によって新たに顕在化された新しい「力」によって、経済活動は場所や地域、国家といった地理的広がりにますます不均等に分布するようになった。本書は、こうした交通費と通信費の大きな低下によって顕在化された新しい力の方向性、なかでも高い生産性を持った現在の大都市を出現させた力について、その活動の集積を生み出すメカニズムを明らかにするものである。本書の最大の特徴は、都市・地域経済学の古典的な基本文献から最近著しい発展を見せている「空間経済学」の最新の研究成果までを踏まえて、様々な空間的規模における経済集積の出現と経済効果を統一的なミクロ経済モデルによって分析し、かつわかりやすく説明している点にある。