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災害と厄災の記憶を伝える~教育学は何ができるのか~

矢野 智司  編
 絶版
   
価格 \4,400(税込)         
発行年月 2017年01月
出版社/提供元
勁草書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 12p,331p,7p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/社会科学/教育学/教育学・教育思想・教育史
ISBN 9784326251209
商品コード 1023702277
NDC分類 371.04
基本件名 教育学
本の性格 学術書
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023702277

著者紹介

矢野 智司(編者):矢野 智司(やの さとじ) 現在、佛教大学教育学部教授、京都大学名誉教授。京都大学教育学研究科博士課程中退、教育学博士。『動物絵本をめぐる冒険――動物― 人間学のレッスン』(勁草書房、2002年)、『大人が子どもにおくりとどける40の物語――自己形成のためのレッスン』(ミネルヴァ書房、2014)、『幼児理解の現象学――メディアが開く子どもの生命世界』(萌文書林、2014年)、『京都学派と自覚の教育学――篠原助市・長田新・木村素衛から戦後教育学まで』(勁草書房、2021年)。

内容

災害および厄災の記憶と伝承をめぐる問題について、教育関係者や災害の専門家が、教育哲学・防災学等の視点から検討する。先行世代から後続世代に災害という負の出来事・体験を伝えることは、教育においていかなる可能性となるのか。その課題について思想的に踏み込んだアプローチを行い、新たな理論の構築とそれに基づく実践を目指す。

目次