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心理カウンセラーと考えるハラスメントの予防と相談~大学における相互尊重のコミュニティづくり~
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\2,310(税込)
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発行年月 |
2017年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
10p,194p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/就学前教育・学校教育・生涯教育・家庭教育 |
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ISBN |
9784762829550 |
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商品コード |
1023902678 |
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NDC分類 |
377.1 |
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基本件名 |
大学 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2017年03月3週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023902678 |
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著者紹介
杉原 保史(著者):1961年兵庫県生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士課程研究指導認定退学。同大学学生総合支援センターセンター長・教授。著書に「プロカウンセラーの共感の技術」など。
内容
ハラスメントに気がつかない方が楽だという気持ちに、盲目的に支配されていないだろうか。 心理相談の実践に30年近く携わった経験と,心理学の専門的知識を背景に,相談やサポートに必要となる知識と技術について考える。加害と被害の二者関係に留めず,コミュニティ全体の問題として問いかけ,教職員や学生,そして,ハラスメント相談窓口として戸惑う相談員に向けて,日常的で身近な問題への取り組みへと誘う。 決して,本書は,揺るぎない倫理観をもって高みから読者を導こうとするわけではない。 大学コミュニティのあらゆるメンバーに向けて,読者とともに歩み考えていこうと,語りかける。 ◆もくじ◆ まえがき -1部 ハラスメントの理解- 1章 ハラスメントとは ①専門家に答えを出してもらうのではなく,自ら考える姿勢/②ハラスメントとは何か?/③ハラスメントのダメージ/④ハラスメント問題の複雑性/⑤本書の立場 2章 ハラスメントの分類 ①セクシュアル・ハラスメント/②アカデミック・ハラスメント/③パワー・ハラスメント 3章 大学という場におけるハラスメント ①近年の大学の状況とハラスメント/②大学におけるハラスメントの実態/③大学人の欲望/④大学教員の学問的権威/⑤学生間のハラスメント/⑥教員間のハラスメント/⑦アカデミック・ハラスメントと研究上の不正 4章 ハラスメントについてのさらなる考察 ①ハラスメントを根絶?/②性的欲求や性別の区別そのものは悪ではない/③加害者・被害者に個人的な特徴はあるのか?/④傍観者の有害性/⑤なぜ周囲は気づかないのか?/⑥ハラスメントのグレーゾーン/⑦教員と学生の恋愛/⑧ハラスメントの周辺問題/⑨コミュニティ基準/⑩ストレスという背景要因 -2部 ハラスメントの予防- 5章 予防のために ①ハラスメント研修の基本スタンス/②予防の最重要ターゲット:無関心な傍観者たち/③社会的な密室/④「ハラスメントをしない」という目標は逆効果/⑤肯定文で価値を記述する/⑥よい実践を讃える/⑦自分のこととして捉える/⑧ハラスメントに気づいたとき/⑨ハラスメントと厳しい指導 6章 権力を自覚し,使い方を考える ①スタンフォード監獄実験/②アブグレイブ刑務所/③普通の人が悪人にもヒーローにも傍観者にもなりうる -3部 ハラスメントの相談- 7章 ハラスメント相談の基本 ①相談の焦点/②相談者本人の側の問題/③ハラスメント相談ですること/④ハラスメント相談でしてはいけないこと/⑤ハラスメント相談それ自体の援助効果/⑥心理カウンセリングとハラスメント相談 8章 相談者の心理 ①葛 藤/②ハラスメントについての社会的認識の求め/③恥辱感と抱え込み/④無力感・憤り・自責感/⑤PTSD…