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「所得増税」の経済分析~日本における財政再建と格差縮小~
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\3,850(税込)
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発行年月 |
2017年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
8p,309p,7p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/財政・公共経済 |
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ISBN |
9784623079162 |
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商品コード |
1024065845 |
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NDC分類 |
345.1 |
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基本件名 |
租税制度 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年04月1週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024065845 |
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著者紹介
下野 恵子(著者):岐阜県生まれ。名古屋大学経済学部卒業。経済学博士(神戸商科大学)。大阪大学社会経済研究所招へい教授・法政大学大原社会問題研究所客員研究員。著書に「資産格差の経済分析」など。
内容
日本の政府債務は1200兆円に迫る。この赤字の原因はよく言われる社会保障費の増加や不必要な歳出のためだろうか。本書では、その原因が所得税収を半減させた90年代半ば以降の大規模な所得減税政策にあることを明らかにする。そのうえで国内外の経済データ分析により、公正な「所得増税」が社会保障の維持・拡充、格差の縮小を可能とすることを示し、その結果としての家計消費の活発化=内需主導の経済成長の可能性を論じる。