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書評掲載

田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」~タルマーリー発、新しい働き方と暮らし~(講談社+α文庫 G302-1)

渡邉 格  著

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価格 \869(税込)         
発行年月 2017年03月
出版社/提供元
講談社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 270p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/理工学/機械工学/製造工学
ISBN 9784062817141
商品コード 1024112613
NDC分類 588.32
基本件名 パン屋タルマーリー
書評掲載誌 朝日新聞 2017/03/26、読売新聞 2021/08/29
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024112613

著者紹介

渡邉 格(著者):1971年、東京都生まれ。フリーターだった23歳の時に学者の父とハンガリーに滞在。食と農に興味を持ち、25歳で千葉大学園芸学部入学。卒業後就職した農産物卸販売会社で妻・麻里子と出会う。31歳でパン職人になる決意をし修業を開始。2008年に独立し千葉県で「パン屋タルマーリー」を開業。2011年、東日本大震災を機に岡山県真庭市勝山に移転。本書(単行本)刊行後の2015年、パン製造に加え、地ビール事業に取り組むべく、鳥取県八頭郡智頭町に移転した。

内容

パン屋になって考えた。劣悪な労働環境のおかしさ、腐らないパンのおかしさ。ならば自分は人と違うことをしよう。「菌本位」のパンづくり、そして働いただけ、働く人に還元できるパンづくり。そのために、よりよい場所を求め、岡山県・勝山へ。資本主義の未来は、この本に詰まっている。文庫化に際し、さらにビール造りの場を求めて鳥取・智頭町へ行ったその後の話も掲載。


発売直後から全国、そして海を越えて韓国でも大評判になった
新しい仕事と生活の提案の書、待望の文庫化。

30歳になるまで、空回りしていた「僕」の人生。
夢に出てきたじいちゃんの「おまえはパンをやりなさい」という不思議な言葉に一念発起。

そしてパン屋になって考えた。
劣悪な労働環境のおかしさ、腐らないパンのおかしさ。
ならば自分は人と違うことをしよう。

「菌本位」のパンづくり、そして働いただけ、働く人に還元できるパンづくり。

そのために、よりよい場所を求め、岡山県・勝山へ。

資本主義の未来は、この本に詰まっている。

文庫化に際し、さらにビール造りの場を求めて
鳥取・智頭町へ行ったその後の話も掲載。

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