KNOWLEDGE WORKER ナレッジワーカー



書評掲載

海と生きる作法~漁師から学ぶ災害観~

川島秀一  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \1,980(税込)         
発行年月 2017年03月
出版社/提供元
冨山房インターナショナル
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 293p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学
ISBN 9784866000251
商品コード 1024183643
NDC分類 384.36
基本件名 漁民
書評掲載誌 朝日新聞 2017/04/02
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024183643

著者紹介

川島秀一(著者):1952年生まれ。宮城県気仙沼市出身。法政大学社会学部卒業。博士(文学)。東北大学付属図書館、気仙沼市史編纂室、リアス・アーク美術館、神奈川大学特任教授などを経て、現在、東北大学災害科学国際研究所教授。
著書に、『ザシキワラシの見えるとき』(1999)、『憑霊の民俗』(2003)、『魚を狩る民俗』(2011、以上、三弥井書店)、『漁撈伝承』(2003)、『カツオ漁』(2005)、『追込漁』(2008、以上、法政大学出版局)、『津波のまちに生きて』(2012)、『安さんのカツオ漁』(2015<第26会高知出版学術賞>)、以上、冨山房インターナショナル、編著に山口弥一郎『津浪と村』(2011・三弥井書店)などがある。

内容

東日本大震災から6年、漁師の「生」は……。

三陸の漁師たちは海で生活してきたのではなく、海と生活してきた。今こそ、津波に何度も来襲された三陸沿岸に生き続けた漁師の、運命観、死生観、そして自然観に学ぶときではないか。

目次