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《原爆の図》のある美術館~丸木位里、丸木俊の世界を伝える~(岩波ブックレット No.964)

岡村 幸宣  著

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価格 \726(税込)         
発行年月 2017年04月
出版社/提供元
岩波書店
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 63p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/彫刻・絵画
ISBN 9784002709642
商品コード 1024277744
NDC分類 721.9
基本件名 原子爆弾-被害
個人件名 丸木/位里
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年05月3週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024277744

著者紹介

岡村 幸宣(著者):岡村幸宣(オカムラ ユキノリ)
1974年生.東京造形大学造形学部比較造形専攻卒業,同研究科修了.2001年より原爆の図丸木美術館(埼玉県東松山市)に学芸員として勤務し,丸木位里・丸木俊夫妻を中心にした社会と芸術表現の関わりについての研究,展覧会の企画などを行っている.2016年第22回平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞を受賞.著書に『非核芸術案内――核はどう描かれてきたか』(岩波ブックレット,2013年),『《原爆の図》全国巡回――占領下,100万人が観た!』(新宿書房,2015年).共著に『「はだしのゲン」を読む』(河出書房新社,2014年),『3.11を心に刻んで 2014』(岩波ブックレット,2014年),『山本作兵衛と炭鉱の記録』(平凡社,2014年)など.

内容

原発と原爆を一体のものとして批判していた丸木位里・丸木俊夫妻の先見性が、3・11以後、改めて注目されている。二人の共同制作《原爆の図》はいかに描かれ、それがもたらした衝撃とはどのようなものだったか。二人の生い立ちと遍歴、そして美術史的にも再評価が進む《原爆の図》について、丸木美術館の学芸員が語る。カラー図版多数。