食からみる世界(シリーズ比較文化学への誘い 2)
内容
目次
◆座談会1「『食』が語る地域、時代、季節──食材の種類と調理法・保存法の比較からみえるもの」川村義治+小磯千尋+小西賢吾+アヒム・バイヤー+本康宏史+山田孝子+ジェームス・ロバーソン ◆論考「『食』の比較文化学にむけて──人-自然関係の人類史と民族誌から」山田 孝子 ◆座談会2「『食』が紡ぐ人と地域の輪・環・和──食文化とコミュニケーションを考える」川村義治+小磯千尋+小西賢吾+アヒム・バイヤー+本康宏史+山田孝子+ジェームス・ロバーソン ◆論考「食と宗教性──ヒンドゥー教徒の食文化における浄・不浄観」小磯千尋 ◆座談会3「『食』からみる北陸・石川・金沢──比較食文化学からの地域研究の可能性」川村義治+小磯千尋+小西賢吾+アヒム・バイヤー+本康宏史+山田孝子+ジェームス・ロバーソン ◆論考「金沢の食文化──いくつかの歴史的背景」本康宏史 ◆論考「初期インド仏教における食事と菜食主義」アヒム・バイヤー