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外国人はなぜ消防士になれないか~公的な国籍差別の撤廃に向けて~(田畑ブックレット)

自由人権協会  編
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \1,540(税込)         
発行年月 2017年05月
出版社/提供元
田畑書店
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 83p,41p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/国際関係論
ISBN 9784803803426
商品コード 1024748990
NDC分類 316.81
基本件名 外国人(日本在留)
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年07月2週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024748990

著者紹介

自由人権協会(編者):日本国憲法が施行された1947年11月に設立されたNGO団体。人権問題に関する調査研究、講演会、出版などを通して提言や立法活動を行い、また政府機関やマスコミなどに対して声明、意見を発表し、人権侵害を受けた人びとの裁判等の支援も行なっている。国際人権規約などの人権条約に基づき、外国人を含むすべての人びとの市民的、政治的権利を擁護し、社会的、経済的および文化的権利の実現について、国連規約人権委員会にカウンター・レポートなどを提出する活動を行なう。

内容

いま多国籍化する人権問題、地域社会・学校・公共施設必読の最新テーマを事例もとに丁寧に解説した最新の基本書です。人権に関わるコラム、巻末には関連事例・法令をまとめた資料集を付記。在留する外国人は1980年から2016年まで36年間で3倍に増えた。1980年時点では、韓国朝鮮人が85%を占めていたのに対し、2016年には2割強に。フィリピン人、ブラジル人他の比率が大幅に増え、国内諸地域での多国籍化が進行し、それが当たり前となっている。人権はもはや自国民においてのみ保障されれば足りるものではなく、 生活する 様々な局面において国籍を問わず公平に保障されねばならない。しかし現状は…。差し迫った多国籍社会において、一層身近な存在となった外国人とどのよう接していけばいいのか。行政はどのような人権意識のシフトチェンジと、新たなニーズを求められているのか。さまざまな事例を持って問題点を整理し、住みよい社会のすがたを提案します。

目次