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ナラティヴ・アプローチによるグリーフケアの理論と実際~人生の「語り直し」を支援する~
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在庫状況
お取り寄せ
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お届け予定日
10日間
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価格
\2,860(税込)
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発行年月 |
2017年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
226p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/臨床心理・精神療法 |
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ISBN |
9784760830374 |
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商品コード |
1024861693 |
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NDC分類 |
146.8 |
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基本件名 |
ナラティブセラピー |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2017年08月3週 |
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書評掲載誌 |
喪失体験による悲しみを抱える人を、語りの営みをとおして支援する。悲嘆を出発点にした人生の再構築・人間的成熟のためのアプローチ |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024861693 |
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著者紹介
水野 治太郎(著者):麗澤大学名誉教授、NPO法人千葉県とうかつ「生と死を考える会」理事長。瑞宝中綬章受章。
内容
大切な人との絆、かけがえのない過去の記憶。 語り直されるストーリーによって、 喪失がもたらす贈り物に気づくとき、 人生の再構築が始まる。 喪失体験による深い悲しみ(グリーフ)を抱える人に対し、従来の支援では、共感的な関わりにより傷を癒すことが重視されてきた。本書ではさらにその先、遺された人が未来に向かって歩き出すことを目指す、語り(ナラティヴ)を通じたアプローチを提唱する。 著者は大学で臨床人間学を教える傍ら、22年にわたり、グリーフケアの実践に従事してきた。 本文中には、著者主宰による「痛みを分かち合う集い」の事例も多く登場する。 喪失の語りが徐々に変化し、人生の輝きに光が当てられてゆくプロセスからは、「癒し」を超えた、生きることへの「希望」を読み取ることができる。