丸善のおすすめ度
プロトコル~脱中心化以後のコントロールはいかに作動するのか~
北野 圭介
翻訳
|
在庫状況
有り
|
お届け予定日
3~4日
|
|
|
価格
\4,180(税込)
|
|
|
|
発行年月 |
2017年08月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
421p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/理工学/情報学/情報学一般・その他 |
---|
|
|
ISBN |
9784409030950 |
---|
|
商品コード |
1024909958 |
---|
NDC分類 |
007.3 |
---|
基本件名 |
情報と社会 |
---|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2017年09月4週 |
---|
|
商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024909958 |
---|
著者紹介
アレクサンダー・R.ギャロウェイ(著者):1974年生まれ。ニューヨーク大学メディア・文化・コミュニケーション学部准教授。哲学者、プログラマー、アーティスト。
内容
デジタル社会のハードコアを捉えた衝撃作ネット空間を制御する論理=プロトコルは、いまや現実世界をも深く貫いている。その作動方式を技術面から精緻に捉え、大胆に概念化することで、現代社会論、権力論、メディア論など人文諸学を全面的に更新した、新時代のマグナム・オーパス。『〈帝国〉』論を過去のものにし、『資本論』を生命論として読み替え、アート論にまで飛翔する、思想界を掻き立てる鬼才が20代で著した話題作、ついに邦訳。「デジタル世界を駆動させるエンジンとなっている論理、すなわち、プロトコルの論理を解き明かすこと、それが本書の眼目であるといっていい。」(訳者)「本書はプロトコルないし一群のプロトコルに関わる歴史を書こうとしたものではない。プロトコルなるものは広範囲におよぶ歴史を抱え持っており、それは外交、軍事、統治、さらにはプライベートセクターにわたるものである。代わりに私が提供しようとしたものは、デジタルコンピュータと分散型ネットワークという歴史的に特定されるふたつの具体的な技術とプロトコルが交差する際に立ち現われたその新しい歴史の物語なのである。」(本書より)