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丸善のおすすめ度

抗生物質と人間~マイクロバイオームの危機~(岩波新書 新赤版 1679)

山本 太郎  著

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価格 \836(税込)         
発行年月 2017年09月
出版社/提供元
岩波書店
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 4p,170p,7p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/生物学/微生物学
ISBN 9784004316794
商品コード 1025278691
NDC分類 491.7
基本件名 腸内細菌
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年11月1週
書評掲載誌 朝日新聞 2017/11/12、日本経済新聞 2017/12/09
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025278691

著者紹介

山本 太郎(著者):山本太郎(やまもと たろう)
1964年生まれ.1990年長崎大学医学部卒業.
京都大学医学研究科助教授,外務省国際協力局勤務などを経て,
現在―長崎大学熱帯医学研究所教授,医師
専攻―国際保健学,熱帯感染症学,感染症対策
著書―『新型インフルエンザ 世界がふるえる日』『感染症と文明――共生への道』(ともに岩波新書),『失われてゆく,我々の内なる細菌』(翻訳,みすず書房),『ハイチいのちとの闘い』(昭和堂),『国際保健学講義』(学会出版センター)ほか

内容

拡大する薬剤耐性菌、増加する生活習慣病。その背後には抗生物質の過剰使用がある。万能の薬はいまや効力を失うだけでなく、私たちを「ポスト抗生物質時代」に陥れつつある。科学的知見をもとに、その逆説の意味を問う。