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ガラテヤ書簡(NTJ新約聖書注解)

浅野 淳博  著

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価格 \6,600(税込)         
発行年月 2017年10月
出版社/提供元
日本キリスト教団出版局
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 532p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/宗教/キリスト教
ISBN 9784818409804
商品コード 1025292885
NDC分類 193.71
基本件名 聖書-新約
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2017年11月3週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025292885

著者紹介

浅野 淳博(著者):1960年松江市生まれ。フラー神学校にてTh.M.、オックスフォード大学にてD.Phil.を取得。関西学院大学教授、西日本新約聖書学会会長。

内容

日本語で書き下ろす聖書注解シリーズ、刊行開始!パウロの論旨が明快になる最高水準の注解書なぜ教会の破壊者が、異邦人宣教の使徒となったのか。このパウロの劇的な回心の背後にある、歴史と思想とを簡潔に語るガラテヤ書。本書簡を最新の研究成果に学びつつ読み解く。パウロ神学入門の役目をも果たす、納得と新しい気づきに満ちた、聖書読者必携の書。【目次】はじめに緒 論導入注 解第Ⅰ部 導入(1:1–9)A. キリストの使徒からの挨拶(1:1–5)    トピック#1 使徒職とパウロの使徒観B. キリストの福音からの乖離(1:6–9)    トピック#2 パウロとキリストの福音第Ⅱ部 福音の啓示とその弁護(1:10–2:14)A. 導入:啓示としての福音(1:10–12)    トピック#3 パウロと黙示/啓示B. 啓示とその前後(1:13–24)    トピック#4 パウロとマカバイ殉教思想C. 福音の真理の弁護(2:1–14) 1. エルサレム会議(2:1–10)    トピック#5 パウロの福音宣教と多様な教会観 2. アンティオキア事件(2:11–14)    トピック#6 ユダヤ教の宣教?第Ⅲ部 福音の真理とその適用(2:15–6:10)A. 導入:信頼性による義(2:15–21)    トピック#7 信頼性/信仰とキリストB. 福音の真理(3:1–4:31) 1. 信頼性と霊の受容(3:1–5)    トピック#8 律法とユダヤ人の律法観 2. 信頼性と契約の祝福(3:6–14)    トピック#9 呪いと救い 3. 約束と律法体制(3:15–24)    トピック#10 キリストへの参与 4. 約束の相続者(3:25–4:11)    トピック#11 儀礼としてのバプテスマ 5. ガラテヤ人によるパウロ受容(4:12–20)    トピック#12 地中海世界のおもてなし 6. 2つの契約のメタファ(4:21–31)    トピック#13 聖典の解釈C. 福音の適用(5:1–6:10) 1. 自由の行使(5:1–15)    トピック#14 古代地中海世界における割礼と去勢 2. 相反する霊と肉(5:16–24)    トピック#15 霊に対峙する肉 3. 霊の共同体(5:25–6:10)    トピック#16 律法、キリスト、キリストの律法第Ⅳ部 結び(6:11–18)    トピック#17 パウロとイスラエルあとがきに代えて:その後のガラテヤ書参考文献

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