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残念和食にもワケがある~写真で見るニッポンの食卓の今~

岩村 暢子  著

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価格 \1,650(税込)         
発行年月 2017年10月
出版社/提供元
中央公論新社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 197p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/医学一般/医学一般
ISBN 9784120050169
商品コード 1025513072
NDC分類 498.5
基本件名 食生活
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年11月4週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025513072

著者紹介

岩村 暢子(著者):1953年北海道生まれ。大手広告会社を経て、大正大学客員教授、日本能率協会総合研究所客員研究員、キユーピー顧問。「家族の勝手でしょ!」で第2回辻静雄食文化賞受賞。

内容

2013年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」。日本が世界に誇るべきものと言われるが、では現実の家庭ではどのような和食が作られているか。20年にわたって食卓を調査してきた著者によると、和風の煮物、和え物、煮魚はほぼ“絶滅危惧種”であり、白いご飯やみそ汁までも消えつつある。盛りつけがラクで洗い物が減るからと「お子様ランチ」さながらワンプレートで食事をする大人たち、果物やトーストした食パンを「硬い」から食べない子どもたち……。そこには、バラバラの好みや都合、気分を尊重する、“新しい家族”の姿が見えてくる。