KNOWLEDGE WORKER ナレッジワーカー



丸善のおすすめ度

ハイデガーと生き物の問題

串田 純一  著

在庫状況 お取り寄せ  お届け予定日 1週間 
価格 \3,520(税込)         
発行年月 2017年10月
出版社/提供元
法政大学出版局
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 16p,258p,11p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/ドイツ・オーストリア哲学
ISBN 9784588150838
商品コード 1025562722
NDC分類 134.96
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2017年11月4週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025562722

著者紹介

串田 純一(著者):1978年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。早稲田大学、東京工業大学、東洋大学非常勤講師。専門は哲学。
著作に、「ハイデガーの動物・有機体論の超越論的再解釈」(『現象学年報』第22号、2006年)、「為されざる要なきを為すこととしての能力――『形而上学』Θ巻のハイデガーによる読解から」(日本哲学会編『哲學』第65号、2014年)、「偶然のしるしに知るは必然か――九鬼周造と在五中将」(『現代思想』、「総特集 九鬼周造」2017年1月臨時増刊号)など。訳書に、スティーヴン・レヴィン編、サイモン・クリッチリー&ライナー・シュールマン『ハイデガー『存在と時間』を読む』(法政大学出版局、2017年)がある。

内容

「動物は世界が貧しい」――この奇妙なテーゼを掲げたとき、20世紀最大の哲学者は何を見ていたのか。人間と他の生き物の関係を問い、「生きている」とは何を意味するのかを問うたマルティン・ハイデガー。その巨大な思想を「生き物」というかつてない観点から全面的に再構成する本書は、生をめぐる問いの根源に迫り、誰も見たことのない地平を出現させる。注目の気鋭が放つ待望の書。國分功一郎氏推薦!

目次