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批評について~芸術批評の哲学~

ノエル・キャロル  著

森 功次  翻訳
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価格 \3,850(税込)         
発行年月 2017年11月
出版社/提供元
勁草書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 5p,274p,12p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/美学
ISBN 9784326851935
商品コード 1025729572
NDC分類 701.1
基本件名 美学
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2018年01月1週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025729572

著者紹介

ノエル・キャロル(著者):ノエル・キャロル(Noël Carroll)

ニューヨーク市立大学大学院センター, 哲学プログラム卓越教授. 元アメリカ美学会会長. 著書に Humour: A Very Short Introduction (2014), Art in Three Dimensions (2010), Philosophy of Art: A Contemporary Introduction (1999), A Philosophy of Mass Art (1998), The Philosophy of Horror, or Paradoxes of the Heart (1990) などがある。ジョン・ギブソンと共に The Routledge Companion to Philosophy of Literature (2016) を編集。
森 功次(翻訳):森 功次(もり のりひで) 1981年生まれ。大妻女子大学准教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学、博士(文学)。著作に『ワードマップ現代現象学』(新曜社、2017年、共著)、『世界最先端の研究が教える すごい哲学』(総合法令出版、2022年、共編著)など。訳書にロバート・ステッカー『分析美学入門』(勁草書房、2013年)、ノエル・キャロル『批評について─芸術批評の哲学』(勁草書房、2017年)などがある。

内容

恣意的な深読みはなぜ悪いのか。作者の意図は批評にどう関わるのか。客観的な批評を行うにはどのような作業が必要なのか。分析美学の泰斗であり映像批評家としても活躍する著者が、批評をめぐるさまざまな論争を解きほぐしながら批評の本質をつきとめていく。批評の哲学の最前線から突きつける、挑戦的な批評論。

目次