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決断。~全盲のふたりが、家族をつくるとき~

大胡田 誠, 大石 亜矢子  著

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発行年月 2017年11月
出版社/提供元
中央公論新社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 237p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784120050251
商品コード 1025756217
NDC分類 916
基本件名 視覚障害-闘病記
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025756217

著者紹介

大胡田 誠(著者):1977年静岡県生まれ。日本で3人目の全盲の弁護士。つくし総合法律事務所所属。
大石 亜矢子(著者):1975年千葉県生まれ。未熟児網膜症により失明。ソロ歌唱、ピアノの弾き語りによる演奏活動を行う。

内容

2012年、大胡田誠さんの著書『全盲の僕が弁護士になった理由』(日経BP)が発売され話題となり、2014年にはTBS月曜ゴールデン特別企画として、松坂桃李主演でドラマ化された。全盲の弁護士は日本で4人。前回は夫の誠さんの自伝だったが、今回は、大胡田さんが、運命の女性であり、やはり全盲の声楽家・大石亜矢子さんと出会って、迷い、傷つきながらも結婚を決意し、1女1男をもうけ、盲導犬とともに子育てに奮闘するすがたを描く。いま、健常者でも結婚に踏み切れず、子育てに悩む人は多い。また、パートナーへの不満や不信を持つ夫婦や恋人もいる。恋愛や進学、パートナーとめぐり合うこと、結婚すること、子どもをもうけて育てることを全力で前向きに行う夫婦の姿は、読者に元気と、踏み出す勇気をあたえてくれる。