著者紹介
リザ・エリオット(著者):ロザリンド・フランクリン医科学大学シカゴ・メディカルスクールの神経科学教授。シカゴに生まれ、ハーバード大学を卒業後、コロンビア大学で博士号を取得。ヒューストンのベイラー医科大学での博士研究員などを経て、現職。初めての著書である本書は多くの読者から好評をもって迎えられ、その質の高さから、米国をはじめとする世界各国で長く読み継がれるロングセラーとなっている。夫と3人の子とともに、イリノイ州レイクブラフに在住。
福岡 洋一(翻訳):1955年生まれ。大阪大学文学部卒(英語学)。翻訳者。訳書に、『ビーイング・デジタル』(アスキー)、『「複雑系」を超えて』(アスキー、共訳)、『古代文明の謎はどこまで解けたか I〜III』(太田出版)、『幻想の古代史(上・下)』『世界史(I・II)』(いずれも楽工社)など。
小西 行郎(監修):小児科医。日本赤ちゃん学会理事長。1947年香川県生まれ。京都大学医学部卒業。1990年より、文部省在外研究員としてオランダのフローニンゲン大学で発達行動学を学ぶ。2001年、赤ちゃんをまるごと考える”日本赤ちゃん学会”を創設。2008年10月より同志社大学赤ちゃん学研究センター教授、センター長。2013年4月より2017年3月まで、兵庫県立子どもの睡眠と発達医療センターのセンター長(2017年6月現在、参与)。著書に『赤ちゃんと脳科学』(集英社新書)、『今なせ発達行動学なのか――胎児期からの行動メカニズム』(診断と治療社)など。