内容
人びとの関心を喚起する 未知の学域は、 なお豊かに存在する 日本文学とその研究がこれまでに担ってきた領域、これから創造していく可能性をもつ領域とは何か。 人文学としての文学が人間社会に果たしうる役割に関して、 より豊かな議論を成り立たせるには、これからどうしていけばよいのか。 日本文学の窓の向こうに広がるものの総体を捉えようとするシリーズ、「日本文学の展望を拓く」第4巻。 【執筆者】鈴木 彰/宮腰直人/小峯和明/前田雅之/野中哲照/水谷隆之/杉山和也/佐伯真一/王 成/谷山俊英/李 愛淑/加藤 睦/陳 燕/竹村信治/柳川 響/小川豊生/ハルオ・シラネ/深沢 徹/李 市埈/デイヴィッド・アサートン/徐 禎完/會田 実/クレール=碧子・ブリッセ/ニコラエ・ラルカ/周 以量/志村真幸/松居竜五/田村義也/ツベタナ・クリステワ