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聖書の成り立ちを語る都市~フェニキアからローマまで~
真田 由美子
翻訳
発行年月 |
2018年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
304p,55p 図版16p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/宗教/キリスト教 |
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ISBN |
9784560095461 |
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商品コード |
1026660506 |
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NDC分類 |
193.02 |
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基本件名 |
聖書-考古学 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年04月2週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2018/04/07 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026660506 |
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著者紹介
ロバート・R.カーギル(著者):カリフォルニア大学ロサンゼルス校でPh.D.取得。アイオワ大学で教鞭を執る。専門は聖書学、考古学。CNNで聖書や死海文書などについての番組の司会も務める。
内容
考古学・聖書学者が語る、聖書と古代世界 聖書はどのようにしてできたのか。完成した文書として天から舞いおりたのでもなければ、ひとりの人間が啓示を授かり、それを一言一句記録したものでもない。長い年月をかけ、多くの人の手をへて記述・筆写・編集がなされたものであり、その過程で時代と環境の影響をさまざまに受けてきた。本書は、聖書から浮かび上がる古代オリエント・地中海世界のありさまや、一方で歴史が聖書本文に与えた影響を、都市ごとに見ていくことで、聖書の成り立ちをたどるものである。 たとえば、エルサレムの神殿を建てるための木材はどこから持ってきたか、その記述からは、当時の交易関係がわかる(フェニキアの都市国家)。「ハルマゲドン」の語源は地名だった(メギド)。ギリシア哲学やアレクサンドロス大王の遠征は聖書の記述に影響を与えた(アテネ)。イエスがベツレヘム生まれならなぜ「ナザレのイエス」なのか、そして福音書の読者対象は(ベツレヘムとナザレ)、など。 聖書を、過去の信者たちが「日常生活を懸命に生きる姿を通じて今日の信者を励ます記録」ととらえる考古学・聖書学者が語る、旧約・新約聖書の世界。