からっぽの冷蔵庫~見えない日本の子どもの貧困~
米山 けい子 著
内容
目次
第1章 フードバンクから見えた子どもの貧困(「1日に豆腐一丁しか食べさせられなかった」 「お母さん、買わなくていいよ」親の厳しい経済状況を子どもは気遣う 「渡せなかった500円」親の悲しみ 「正月のお年玉を集めて米を買った」お腹をすかせている子ども達 「これはお宝だぁ!」子ども達に笑顔と希望を届けたい) 第2章 調査から見える子どもの貧困(誰もが陥るかもしれない貧困-「見えない貧困の実態」を調査 日本の子どもの貧困は見えにくい 声を上げられない子ども達 教育現場から見た貧困の実態-「弟妹にご飯を食べさせる為に自分はあまり食べない」) 第3章 フードバンクこども支援プロジェクト(「先生何か食べるものない?」 まずは小さな目の前の課題を解決する) 第4章 フードバンク山梨の誕生(フードバンク山梨誕生 「明日食パン一斤買うお金がない」一本の電話から-「食のセーフティネット事業」の始まり 危機をチャンスに フードバンクで緑の再生 「賛同から参加へ」市民参加のフードドライブ 広がるボランティアの輪)