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革命~仏大統領マクロンの思想と政策~

エマニュエル・マクロン  著

山本 知子, 松永 りえ  翻訳
 品切
   
価格 \2,970(税込)         
発行年月 2018年04月
出版社/提供元
ポプラ社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 373p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/政治学一般
ISBN 9784591158357
商品コード 1026948582
NDC分類 312.35
基本件名 フランス-政治・行政
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2018年05月2週
書評掲載誌 日本経済新聞 2018/05/26、朝日新聞 2018/06/09
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026948582

著者紹介

エマニュエル・マクロン(著者):1977年生まれ。フランス出身。パリ政治学院、国立行政学院(ENA)卒業。第25代フランス大統領。

内容

【フランス大統領・マクロン氏 唯一の自著!】フランスはなぜ、39歳の大統領を選んだのか――?移民・難民の受け入れ反対や、極右政党が台頭する中、2017年のフランス大統領選挙では、無所属のマクロン氏が選ばれた。その知られざる生い立ちから、フランスの再興戦略、欧州の政治・経済の展望をマクロン氏本人が熱く語る。【解説】●池上彰フランス革命を実現したフランスだからこそ、グローバリズムの波に翻弄される今、マクロンは、新たな政治参加(アンガージュマン)による「フランス革命」を実現しようではないかと呼びかけている。(中略)日本でもアンガージュマンは実現するだろうか。●増田ユリヤ社会が低迷し、政治(や政治家)に対する評価も厳しくなる中で、ここまで現実を直視し、問題提起をストレートに口にできるマクロン大統領のような新しいリーダーを世に送り出すことができる国。それこそが、革命によって民主主義を勝ち取ったフランスの底力なのだろう。【プロフィール】エマニュエル・マクロン第25代フランス大統領。1977年生まれ。フランス北部アミアン出身。パリ第10大学哲学修士号取得。パリ政治学院、国立行政学院(ENA)を卒業。2004年にフランス財政監査総局の財政監察官となる。2008年にロスチャイルド投資銀行であるロチルド&Cieに入行。2012年からオランド前大統領の側近を務める。2014年に経済・産業・デジタル大臣に就任。「経済の成長・活動・機会平等のための法案」いわゆる「マクロン法」を提出し、2015年に発効された。2016年、政治グループ「En Marche!(前進!)」を結成。閣僚を辞任した後、2017年大統領選挙への立候補を表明する。2017年5月の決戦投票にてマリーヌ・ル・ペン候補(国民戦線党首)をやぶり、39歳の若さで大統領に就任した。翌月に行われたフランス国民議会(下院)選挙で、「前進!」を母体とした新党「共和国前進」は中道政党である「民主運動」と連立を組み、両党で定数の6割を超える350議席を獲得した。