新訂生薬学 改訂第8版増補
内容
目次
【主要目次】 総論 I 生薬 1.生薬学 2.生薬学の課題 1)生薬の価値の再認識 2)天然物医薬品の開発と研究 3.生薬の記載事項と研究法 1)本草学的考証 2)フィールドワーク 3)栽培・飼育・育種の研究 4)形態学的研究 5)天然物化学的研究 6)品質評価に関する研究 7)生薬製剤と剤形の研究 8)薬理学的研究 9)バイオテクノロジーを利用した新しい生薬研究 4.医薬品としての生薬の特性 1)長所 2)短所 5.生薬の調製 1)生産加工 2)切断,破砕および粉砕 3)保存 4)修治・炮製 6.生薬の製剤 1)エキス剤 2)丸剤 3)浸剤・煎剤 4)チンキ剤 5)流エキス剤 7.生薬の品質評価法 1)基原の真偽に関する方法 2)生薬の良否を評価する方法 8.生薬の生産と取引 1)生産 2)生薬の流通と取引 9.生薬をめぐる法と制度 1)医薬品に関する法と制度 2)食品,食品添加物に関する法と制度 II 生薬学小史 1.メソポタミアの医学 2.西洋の医学・薬学 3.インドの医学 4.中国の本草学 5.日本の本草学 III 漢方医学 1. 漢方医学の基礎 1)日本漢方の流れ 2)中医学 3)漢方の基礎理論 各論 1.皮類 2.材,茎および枝類 3.根類 4.根茎類 5.葉類 6.花類 7.果実類 8.種子類 9.草類 10.菌類・藻類 11.分泌物・細胞内容物 A.炭水化物 B.精油類 C.樹脂類 D.エキス類,乳液類,植物滲出物 E.植物性油脂およびろう 12.動物生薬 動物性油脂 13.鉱物生薬 付録 日本で使われる漢方処方 索引