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「自分」とは何か~日常語による心理臨床学的探究の試み~(アカデミア叢書)
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\3,740(税込)
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発行年月 |
2018年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,221p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/心理学史・心理学理論 |
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ISBN |
9784422116464 |
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商品コード |
1027189940 |
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NDC分類 |
146 |
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基本件名 |
臨床心理学 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年06月1週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027189940 |
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著者紹介
時岡 良太(著者):1986年生まれ。京都大学大学院教育学研究科臨床教育学専攻博士後期課程研究指導認定退学。博士(教育学)。臨床心理士。専門は臨床心理学、心理療法。
内容
「『自分』とは何か」という問いは、心理臨床学にとって根本的な問いであり、古来世界中で考えられてきたテーマにもつながっている。本書では、Freudの「自我」、Jungの「自己」、Kohutの「自己」、Sullivanの「自己」、Eriksonの「アイデンティティ」といった西洋の心理学的概念との比較や、「自分らしさ」「自分がない」についての調査研究によって、「自分」の独自の特徴を心理臨床学的に考察する。さらに、平野啓一郎の小説に登場する「分人」を手掛かりとした考察や、オンラインゲームなどの仮想空間における「自分」の研究というアプローチをとおして、現代の心理臨床学的課題に対して、「自分」という日常語による心理臨床学的探究を試みる。