著者紹介
G.タイセン(著者):Gerd Theissen 1943年ドイツ生まれ。ボン大学講師、コペンハーゲン大学教授、ハイデルベルク大学教授(新約聖書学)を経て、現在同大学名誉教授。邦訳のある著書に『イエス運動の社会学』(荒井献/渡辺康麿訳)、『イエスの影を追って』(南吉衛訳、以上ヨルダン社)、『パウロ神学の心理学的側面』(渡辺康麿訳)、『新約聖書――歴史・文学・宗教』(大貫隆訳)、『イエスとパウロ』(日本新約学会編訳、以上教文館)、「原始キリスト教の心理学」(大貫隆訳)、『イエス運動』(廣石望訳)、『聖書から聖餐へ』(吉田新訳、以上新教出版社)などがある。
大貫 隆(翻訳):1945年生まれ。2016年、日本翻訳文化賞受賞。新約聖書学・古代キリスト教文学専攻。東京大学名誉教授。