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善と悪の経済学<続> 資本主義の精神分析

トーマス・セドラチェク, オリヴァー・タンツァー  著

森内 薫, 長谷川 早苗  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \3,740(税込)         
発行年月 2018年05月
出版社/提供元
東洋経済新報社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 14p,379p,52p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/経済学説・経済思想
ISBN 9784492315064
商品コード 1027378828
NDC分類 331.2
基本件名 経済思想-歴史
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2018年06月5週
書評掲載誌 日本経済新聞 2018/08/18
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027378828

著者紹介

トーマス・セドラチェク(著者):1977年生まれ。チェコ共和国の経済学者。CSOBマクロ経済担当のチーフストラテジスト。
オリヴァー・タンツァー(著者):1967年オーストリア生まれ。『Die Furche』紙の副編集長、外交・経済部門リーダー。

内容

NHKの好評番組「欲望の資本主義」で話題となった、チェコの経済学者、トーマス・セドラチェク氏の書籍第2弾!前著「善と悪の経済学」は、朝日新聞、日経新聞でも大きく紹介され話題に!今回の著作では、フロイトやユングの心理分析を活用して、経済の精神的病と、その「心の処方箋」を明らかにする。現代の経済システムに、精神病質と診断されるような問題はあるのか?あるとすれば、それはどんなものなのか?経済学は社会の病をどの程度明らかにできるのか?経済学が役に立つ病はあるのか? あるいは逆に害になる病とはなにか?二人の偉大な学者、フロイトとユングはともに、神話を重視していた。多様な彩りのある、矛盾に満ちた神話のなかに、資本主義のあるべき姿を求め、私たちを豊かにしてくれる資本主義の未来を探る。

目次