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ロケットガールの誕生~コンピューターになった女性たち~
秋山 文野
翻訳
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在庫状況
お取り寄せ
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お届け予定日
1週間
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価格
\3,850(税込)
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発行年月 |
2018年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
429p 図版16p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/理工学/機械工学/航空宇宙工学 |
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ISBN |
9784805209233 |
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商品コード |
1027415957 |
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NDC分類 |
538.9 |
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基本件名 |
宇宙開発-歴史 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2018年08月2週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2021/05/09 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027415957 |
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著者紹介
ナタリア・ホルト(著者):サイエンスライター。JPL(ジェット推進研究所)アーカイブ、カクテル図書館、ハーバード大学のシュレンジャー図書館などでも執筆活動を行っている。
内容
第二次大戦中、陸軍からの援助を受けていたカリフォルニア工科大学ジェット推進研究所(JPL)では、ロケットエンジンの噴射速度や飛翔体の経路を計算するのに数学や数値計算に堪能な人材が必要になった。そのとき採用されたのは数学や物理を修めた若い優秀な女性たち。彼女たちは「コンピューター」(計算手)と呼ばれ、紙と鉛筆、それに数学的能力を駆使してロケットを設計し、アメリカで最初の弾道ミサイルの打ち上げに貢献した。彼女たちは、単に単純な計算を行っていただけでなく、計算過程を整理し、計算方法を改良し、より効率のいい方法を開発していた。つまり彼女たちは最初のプログラマーだった。 やがて、JPLがアメリカ航空宇宙局(NASA)の組織の一部になったとき、女性コンピューターたちは、月、金星、火星を目指す惑星探査の研究開発の担い手となった。人間の代わりにデジタル計算機(いわゆる「コンピューター」)が使える時代になると、最初のコンピューター・プログラマーとなり、コンピューター・エンジニアとなった。そうした彼女たちの努力によって、太陽系の惑星探査は実現した。やがて彼女たちは、後に続く女性研究者、エンジニアの先駆けとなっていく。 本書『ロケットガールの誕生』は、「コンピューター」として宇宙開発を支えただけでなく、逆境をはねのけ、自らの道を切り開いていった彼女たちの物語であると同時に、黎明期の惑星探査の熱狂とそこに携わる人々の情熱を鮮やかに描き出している。