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始まりの知~ファノンの臨床~(サピエンティア 53)
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\3,300(税込)
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発行年月 |
2018年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,306p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784588603532 |
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商品コード |
1027518363 |
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NDC分類 |
219.9 |
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基本件名 |
沖縄県-歴史 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年07月4週 |
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書評掲載誌 |
東京・中日新聞 2018/10/28 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027518363 |
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著者紹介
冨山 一郎(著者):1957年生まれ。同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授。著書に「近代日本と「沖縄人」」「戦場の記憶」など。
内容
暴力が日常を支配し、なにを言っても無駄という圧倒的な受動性のなかで、言葉はどんな可能性を持つのだろうか。「話すとは、断固として他人に対して存在すること」というファノンの主張を手がかりに、死者も含めて私たちという集合性を言葉を通じて獲得することを考える。他者と出会い、知るという行為を経て言葉は再び語りだし、そこから未来は始まるのだ。