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志士から英霊へ~尊王攘夷と中華思想~(犀の教室)
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\2,200(税込)
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発行年月 |
2018年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
256p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/その他の国の哲学 |
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ISBN |
9784794970367 |
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商品コード |
1027764056 |
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NDC分類 |
121.53 |
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基本件名 |
儒学-歴史 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年07月4週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2018/08/11 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027764056 |
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著者紹介
小島毅(著者):1962年生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は中国思想史。東アジアから見た日本の歴史についての著作も数多くある。
著書に『儒教が支えた明治維新』(晶文社)、『増補 靖国史観――日本思想を読みなおす』『朱子学と陽明学』(ちくま学芸文庫)、『近代日本の陽明学』(講談社選書メチエ)、『父が子に語る日本史』『父が子に語る近現代史』(トランスビュー)、『「歴史」を動かす――東アジアのなかの日本史』(亜紀書房)、『儒教の歴史』(山川出版社)、『天皇と儒教思想』(光文社新書)などがあり、監修したシリーズに『東アジア海域に漕ぎだす(全6巻)』(東京大学出版会)がある。
内容
反逆の罪に問われて死罪となった吉田松陰は、明治になって甦り靖国神社に祀られ、教育者としても賞揚されている。西郷隆盛も、時代によって、人によって評価がわかれる。幕末に尊王攘夷を掲げた志士たちの実像は、為政者や時代の空気によって書き換えられる。
そもそも尊王攘夷とは、中国の儒教から出てきた考え方で、君主の権威を擁護して異民族を国外に排斥することである。幕末の志士たちは、列強の脅威をはらい天皇を担ぎ出して維新を遂行した。やがて彼ら自身が英霊として担がれ、1945年まで生き続ける。志士から英霊へ――継続あるいは転換はどのようにおきたのだろうか。『儒教が支えた明治維新』に続く新・維新論。