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田中克彦セレクシヨン<4> はるけきモンゴル
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\4,620(税込)
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発行年月 |
2018年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
637p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784787718242 |
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商品コード |
1027855685 |
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NDC分類 |
808 |
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基本件名 |
言語学 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年12月3週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2018/12/15 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027855685 |
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著者紹介
田中 克彦(著者):1934年兵庫県生まれ。ボン大学哲学部・中央アジア言語文化研究所等でモンゴル学・言語学・民族学を学ぶ。一橋大学名誉教授。社会学博士。モンゴル国立大学名誉博士。
内容
これまで埋もれていた半世紀にわたる執筆作品を自身でセレクトし、整理・編集した著作集の最終巻となるセレクシヨンⅣには、1961年~2018年の57年間にわたるモンゴルとその隣接地域についての論考、計53篇を収めた。若い頃から積極的に執筆を続けてきた田中克彦が、大学院生となってはじめて書いた論文(1961年)「カザフスタンの文化活動家―チョカン・ワリハーノフのこと―」を収録した貴重な一冊である。また、日本語とアルタイ諸族との間の言語、文化的同系性、さらには神話的伝承についての論考は、若い研究者によって批判的に継承されたい、という田中の願いを込め、収録している。モンゴル研究については、モンゴル族の言語・文化・政治状況についてのみならず、ノモンハンについても、あますところなく自身の考えを披露しており、大変読み応えのある一冊となっている。