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売薬と受診の社会史~健康の自己管理社会を生きる~

新村 拓  著

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価格 \3,080(税込)         
発行年月 2018年09月
出版社/提供元
法政大学出版局
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 324p,5p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/社会医学/公衆衛生学一般
ISBN 9784588312144
商品コード 1028159158
NDC分類 498.021
基本件名 医療-日本
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2018年10月3週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028159158

著者紹介

新村 拓(著者):1946年静岡県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士(早大)。北里大学名誉教授。専攻は日本医療社会史。著書に「健康の社会史」「国民皆保険の時代」など。

内容

近世の養生論の時代から健康の自己管理責任が叫ばれる現代まで、人々の保健医療行動の流れを、売薬購入と受診という行為を切口に跡づける。近世以来の売薬は、近代の医事・薬事行政のなかにどう位置づけられたのか。近世における売薬医者と薬店との競合、近現代における調剤権をめぐる医師と薬剤師の確執はいかなる展開を遂げたのか。近世・近現代の上層農民の日記を通して、その具体相に迫る。

目次