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なぜヒトは学ぶのか~教育を生物学的に考える~(講談社現代新書 2492)
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\1,100(税込)
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発行年月 |
2018年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
278p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/教育心理学 |
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ISBN |
9784065131251 |
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商品コード |
1028298153 |
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NDC分類 |
371.4 |
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基本件名 |
教育心理学 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2018年10月4週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028298153 |
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著者紹介
安藤 寿康(著者):1958年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、同大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。慶應義塾大学文学部教授。博士(教育学)。専門は教育心理学、行動遺伝学、進化教育学。著書に『心はどのように遺伝するか-双生児が語る新しい遺伝観』(講談社ブルーバックス)、『遺伝マインド-遺伝子が織り成す行動と文化』(有斐閣)、『遺伝子の不都合な真実-すべての能力は遺伝である』(ちくま新書)、『遺伝と環境の心理学-人間行動遺伝学入門』(培風館)『日本人の9割が知らない遺伝の真実』(SB新書)、『「心は遺伝する」とどうして言えるのか-ふたご研究のロジックとその先へ』(創元社)などがある。
内容
私たちが学校や学校以外のさまざまな機会を通じて学習しなければならないのは、頭をよくするためでもなければ、成績を上げてよい学校に進学するためでもなければ、豊かな生活をするためでもありません。「教育」や「学習」には、進化学的で生物学的な理由があるんです。人間にとって「学ぶ」とはどういう意味があるのでしょうか?最新の進化学・遺伝学・脳科学の知見を参考にしながら、一緒に考えていきましょう。
大切なのは、「どう」学べば他人と比べて成績を上げられるかではない。
「何を」学べばあなたが生きていくのに意味があるかだ。
――あなたの「勉強観」が、この1冊で変わる!
学力の個人差における遺伝の影響は50%。しかし、これは決して残酷な現実ではありません。皆さんの遺伝的素質を花開かせるために、教育があり、学習があるのです。
教育とは決して他人よりもよい成績をとろうと競い合うためでなく、また自分自身の楽しみを追求するためでもなく、むしろ他の人たちと知識を通じてつながりあうためにある。その意味で、ヒトは進化的に、生物学的に、教育で生きる動物なのです。
さあ、あなたはこれからどこに向かって、何を学習し続けていきますか? いま学校で勉強している学生の皆さん、そして昔勉強で悩んだことがあるすべての大人の皆さんに、生物学の視点から「勉強する意味」をお伝えします。
<本書の構成>
序章 教育は何のためにあるのか?
第1部 教育の進化学
第1章 動物と「学習」
第2章 人間は教育する動物である
第2部 教育の遺伝学
第3章 個人差と遺伝の関係
第4章 能力と学習
第3部 教育の脳科学
第5章 知識をつかさどる脳