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アートとは何か~芸術の存在論と目的論~

アーサー・C.ダントー  著

佐藤 一進  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \2,860(税込)         
発行年月 2018年11月
出版社/提供元
人文書院
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 241p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/美学
ISBN 9784409100400
商品コード 1028597541
NDC分類 701.1
基本件名 芸術
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2019年01月1週
書評掲載誌 読売新聞 2019/02/03
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028597541

著者紹介

アーサー・C.ダントー(著者):1924〜2013年。哲学者、美術批評家。コロンビア大学名誉教授。著書に「言語と哲学の世界」「物語としての歴史」「芸術の終焉のあと」など。

内容

何が作品を芸術にするのか?ポップアート以降の芸術論を牽引し、現代美学に多大な影響を与えた著者の遺作。1984年の重要論文「アートの終焉」を特別収録。アートを理解するためのコンパクトな歴史と理論が詰まった一冊。「包括的な特徴など何も存在しないがゆえ、アートの定義は不可能であると、指導的な美学者たちは基本的に定めてきた。そこにおいてアートとは、せいぜいのところ一つの開かれた概念にとどまる。しかし、私見によれば、アートは一つの閉じられた概念である必要がある。ある形式(フォーム)のアートがなぜ普遍的であるのかを説明するような、何らかの包括的な特質が存在しなければならない。」(本書より)

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