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中井久夫集<9> 日本社会における外傷性ストレス
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\3,960(税込)
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発行年月 |
2019年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
340p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/神経・精神科学/神経科学 |
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ISBN |
9784622085799 |
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商品コード |
1029054079 |
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NDC分類 |
493.7 |
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基本件名 |
精神医学 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2019年02月4週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029054079 |
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著者紹介
中井 久夫(著者):1934年奈良県生まれ。京都大学医学部卒業。神戸大学名誉教授。精神科医。著書に「精神科治療の覚書」「家族の深淵」「統合失調症の有為転変」など。
内容
戦争と平和というが、両者は決して対称的概念ではない。前者は進行してゆく「過程」であり、平和はゆらぎを持つが「状態」である。一般に「過程」は理解しやすく、ヴィヴィッドな、あるいは論理的な語りになる。これに対して「状態」は多面的で、名づけがたく、語りにくく、つかみどころがない。…
そもそも私がこのような一文を草することは途方もない逸脱だとわれながら思う。しかし、一度は書かずにおれなかったとも思う。…私の主眼は「理解」にある。私は戦争という人類史以来の人災の一端でも何とか理解しようと努めたつもりである。
(「戦争と平和についての観察」2005)
圧巻の長編「戦争と平和についての観察」を筆頭に、「ポール・ヴァレリーと青年期危機」「樹をみつめて」「絵画療法と私の今」「老年期認知症への対応と生活支援」「トラウマについての断想」「東大分院神経科がある風景」「虹の色と精神疾患分類のこと」など長短29編を収録する。