丸善のおすすめ度
想起の文化~忘却から対話へ~
安川 晴基
翻訳
|
在庫状況
有り
|
お届け予定日
3~4日
|
|
|
価格
\5,720(税込)
|
|
|
|
発行年月 |
2019年01月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
10p,265p,5p |
---|
大きさ |
22cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/ドイツ・オーストリア・スイス史 |
---|
|
|
ISBN |
9784000237369 |
---|
|
商品コード |
1029220874 |
---|
NDC分類 |
234.07 |
---|
基本件名 |
ドイツ-歴史-20世紀 |
---|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2019年03月1週 |
---|
書評掲載誌 |
朝日新聞 2019/03/23、朝日新聞 2020/09/26、朝日新聞 2022/11/12 |
---|
商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029220874 |
---|
著者紹介
アライダ・アスマン(著者):アライダ・アスマン(Aleida Assmann)
1947年,ドイツ・ガッダーバウム(現ビーレフェルト市)生まれ.コンスタンツ大学名誉教授(英語文学・一般文学).主な著書に『想起の空間』(1999),『過去の長い影』(2006),『記憶のなかの歴史』(2007)など.マックス・プランク研究賞(2009),エルンスト・ローベルト・クルティウス賞(2011),カール・ヤスパース賞(2017,ヤン・アスマンと共に),バルザン賞(2017,ヤン・アスマンと共に),ドイツ出版協会平和賞(2018,ヤン・アスマンと共に)などを受賞.
安川 晴基(翻訳):安川晴基(やすかわ はるき)
1973年,広島県生まれ.名古屋大学大学院人文学研究科准教授.専攻はドイツ文学.訳書に,アライダ・アスマン『想起の空間——文化的記憶の形態と変遷』(水声社,2007),ヤン・アスマン『エジプト人モーセ——ある記憶痕跡の解読』(藤原書店,2017)などがある.
内容
いつまで想起し続けねばならないのか?――右派台頭と移民社会の到来に揺れるドイツで、ホロコースト犠牲者の追悼をめぐる論争は激しさを増している。想起することへの様々な批判や不快感・倦怠感を、記憶文化論の第一人者が徹底的に検証。出自や国境を越えた新たな想起の可能性を問う。(著者は2018年にドイツ出版協会平和賞を夫と共同受賞)