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第一印象の科学~なぜヒトは顔に惑わされてしまうのか?~
中里 京子
翻訳
作田 由衣子
監修
発行年月 |
2019年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
334p,59p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/認知科学/認知心理 |
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ISBN |
9784622087625 |
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商品コード |
1029285451 |
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NDC分類 |
141.51 |
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基本件名 |
認識 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2019年02月4週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2019/02/23、日本経済新聞 2019/03/02、読売新聞 2019/03/31 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029285451 |
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著者紹介
アレクサンダー・トドロフ(著者):プリンストン大学心理学部教授。同大学ウッドロウ・ウィルソン・スクール、プリンストン脳科学研究所にも所属。第一印象研究の第一人者。
内容
すばらしい本だ。
――ダニエル・カーネマン(プリンストン大学教授)
トドロフの研究は、楽しくて、すこしショッキングだが、もっと深い含意をもっている――われわれの意思決定と行動の多くは無意識のものであり、われわれには知られていないのだ。恐ろしくも楽しい本。
――デヴィッド・バーン(トーキング・ヘッズ)
・ 選挙結果は顔つきで予測できる。
・ 赤ちゃんはすでに信頼できる人を知っている。
・ 採用試験に面接は必要ない。
・ 人は自分の部族のメンバーに似た者を信用する。
「私たちが読み取っている地図は…私たち自身の中にあり、自らの文化、個人的経験、バイアスによって形作られたものだ。それは他者の顔を読み取るときに出現する。こうした地図の意味はつかみどころがないものであるにもかかわらず、私たちは読まずにいられない。乏しい情報から過大な意味を引き出して顔の価値を作り出しているのは、実は私たち自身なのだ。本書は、いかにして人は世界で一番面白い地図を作り出すかについて語るものである。この地図とは、すなわち顔の地図だ」(プロローグ)。
印象の数学的モデルを構築することによって、数々の成果をあげてきた研究者による、顔研究のすべて。