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日本進化論(SB新書 458)

落合 陽一  著

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価格 \880(税込)         
発行年月 2019年01月
出版社/提供元
SBクリエイティブ
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 239p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/総記/総記/百科事典・辞典・各種辞典・地図・年表・人名事典
ISBN 9784797399868
商品コード 1029285543
NDC分類 304
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年02月2週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029285543

著者紹介

落合 陽一(著者):1987年生まれ。東京大学学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。筑波大学図書館情報メディア系助教デジタルネイチャー研究室主宰。著書に「デジタルネイチャー」など。

内容

注目の2人による今後日本に必要な発想とは

みなさんは、「平成」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。
「バブル崩壊」「失われた20年」「二流国への転落」……。
決してポジティブとはいえないイメージを抱いている方も少なくないでしょう。

その認識は、本当に正しいのでしょうか。
たしかに、平成の間に失われたものや、反省すべき点はたくさんあります。
しかし、そこに囚われるあまり、現在の日本が抱えている問題の本質や、
その解決の糸口が意外なところに潜んでいることに、多くの人は気付いていないのではないでしょうか。

たとえば最近、「ベーシックインカム」についての議論をよく目にします。
「そんな財源はない」「あくまでも理想論であって、夢物語だ」といった反論をする人もいます。
しかし実は、現在の日本の一部の地域では、「ベーシックインカム」と同様の状況が、既に生まれているのです。

平成の次の時代を、我々はどう生きていくべきなのか。
今の日本が抱えている課題と、この先の未来に向けての解決策を、
その分野のプロフェッショナルの方の力も借りながら、考えてみました。
(「はじめに」より一部抜粋)